修理

サドルの調整

サドルを削ることによって、弦の高さが変わり、弾きやすさも変化します。
サドルの材質によっても音質が変わります。
見た目がオリジナルに近く、音質も満足いくサドルとして、「Birdland Guitars」さんの水牛骨サドルを使っています。
商品名:マーチンサイズ 水牛骨サドル 85 * 10 * 3 133-01-002 700円(税抜)
購入したサドルの厚さは3mmあり、厚さをサンドペーパーで少しずつ削り、ピッタリとブリッジの溝に入るように調整します。
また、弦を貼った時に、弦高が、1弦12フレットで約2.0〜2.8mm、6弦12フレットで2.5〜3mmになる位にサドルの高さを削っていきます。
個体によってはかなり削らないといけない場合もあります。

そんな場合は、ブリッジから弦が出てくる部分の溝を深く削って、テンションが高くなるように調整が必要です。
1弦、2弦部分が特に影響が大きくなります。
また6弦部分のサドルは、斜めに後側を残して削ることによって、オクターブピッチが正確になるように調整します。

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