FG−150で使用されているペグは、2種類あります。
発売当時に使用された「初期肉厚タイプ」と、
赤ラベル期以降の「後期肉薄タイプ」です。
初期肉厚タイプペグ:
ペグの廻すツマミ部分が肉厚で、メッキもしっかり載っている印象があります。
製作されてから約50年が経過した今日でも、輝いている個体が多いです。
メンテナンスで磨いた場合、割と簡単にサビが落ちます。
後期型より厚さがあるので、4弦、3弦が廻し易い気がします。
後期肉薄タイプペグ:
赤ラベルになってからすぐにこのタイプのペグに変更。
ペグの廻すツマミ部分が薄くなり、中心に線が入っている。
サビでしまった場合、初期の肉厚ペグと違って、
研磨しても、なかなかサビが落ちない。
やはり、若干メッキが薄いのかもしれませんね。