History

最初期赤ラベル 1968

1968年4月に、ボディ内部のラベルが、
赤ラベルに変更されたとの事です。

現在では、ボディ内部のサイド板の刻印により、
製作時期のみ確認可能ですので、
発売日とは若干のズレがあるものと思われますが、
わかる範囲で検証していきます。

ほぼ、ライト・グリーン・ラベル期のスペックと
同様の個体に貼られた最初期の赤ラベルです。
ラベルに記された「YAMAHA GUITAR 」のロゴが
平体フォントになっています。

ラベルの上に塗装がかかっていないためか、
ややピンクがかった色のラベルが特徴です。

Sample01 : FG−150 S/No,611XXX 8th.Feb.1967

FG-150 S/No,611XXXの個体スペックは、
YAMAHA平体ロゴ、釣り鐘型ロッドカバー、
カバ材のエンドピンと、赤ラベル期のピックガード、
ライト・グリーン・ラベルの仕様と共通点が多くあります。

内部刻印が 42.2.8 となっておりますので、
1967年2月8日に製作作業された個体と思われます。

製作時期からするとライト・グリーン・ラベルが貼られていてもおかしくないのですが、
ストック期間があったのか、1968年に赤ラベルを貼られて発売されたのでは?

Sample02 : FG-150 S/No,613XXX 18th.may.1967

YAMAHA長体ロゴ、釣り鐘型ロッドカバー、
赤ラベル期のピックガード、カバ材のエンドピン、

内部刻印が 42.3.18 となっておりますので、
1967年3月18日に製作作業された個体と思われます。

Sample03 : FG-150 S/No,642XXX 3rd.Mar.1967

FG-150 S/No,642XXXの個体スペックは、
YAMAHA長体(コンテンツ)ロゴ、
釣り鐘型ロッドカバー、
エンドピンがプラスチック製になっております。

内部刻印が 42.5.3 となっておりますので、
1967年5月3日に製作作業された個体と思われます。

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